劣等感…あなたも一度は感じたことありますよね。その捉え方、今日から変わります^^
- Takashi Satou
- 2023年5月3日
- 読了時間: 4分

夢は特別な人だけのものではありません。可能性(自分を信じる力)は誰にも平等にあるんだから…メンタルコーチ 佐藤隆です。
「劣等感」とは…自分が他人より劣っている人という感情、または感情的反応。不安な感じ、失敗への恐怖、無力感、自信欠如感、嫉妬、羨望などを含む感情。
ボクは今でも意識してなかったら、この劣等感をお仕事や普段の生活で感じる場面はあります。学生時代なら勉強やテストの点数でめちゃくちゃ劣等感を感じまくっていましたね😅💦
テスト返却時の憂鬱感は半端なかった( ̄▽ ̄;)
ただ、野球で劣等感を感じることはほとんどなかったので、そこだけは唯一助かっていました😤
しかし、中学生くらいになってくると段々と上手いやつが出てくるようになり勉強と同じで劣等感(当時は羨望)を感じるようになってきました。それでもまだまだ投打にわたり中心選手だったので何も慌てることもなくマイペースでやっていました。
そして高校へ進学してからも、イイ感じで先輩に混じって練習試合に出たりすることもあって順調だったんですが…高校一年生の秋に肩が悲鳴を上げて故障してしまいました。酷い時はボールを持ち上げるのもできないくらいになった右腕は引退するまで元に戻ることはありませんでした。
そのときの劣等感(当時は不安、無力感、自信喪失、嫉妬)は半端なく…毎日が何となく憂鬱でした。途中からは肩を元に戻すことも諦め淡々と練習をする毎日を送っていました。そんなある日、グラウンド整備をする当時の控え選手の同級生を見て…思ったんです。
…あまり試合には出られないアイツらがどんな気持ちで整備をしてるのかお前は考えたことが今まであったか😡💢
…
……
………
オレ…甘えていたわ
こんな気持ちじゃあかん!!
この気持ちに気づいてからは取り組み方を見直し、肩は治りませんでしたが💦腐らず黙々とできることを最後まで必死にやり遂げることができました。
考えて見れば良い時も悪い時もありましたが、当時を振り返ると調子の良い時期は劣等感は現れていませんでした。
そうです!劣等感は自分の状態が悪い時や不遇のときにいつも現れていました!
しかし違うんです!劣等感の使い方が…!
教えてくれていたんです!不安や嫉妬、自信喪失や無力感とはこういうものだんだよ…と。
すべて自分の体の状態から湧いてきた感情なんです。と言うことは毎日ちゃんと振り返り、不安や嫉妬などの感情と向き合い気づいていれば対処はできていたんです。
それに気づけず怠ってしまったから…当時は他人を羨み嫉妬したりキツく当たったりして感情をコントロールできなくなってしまっていたのだと…これを書きながら改めて当時の自分がどうしてこうなったのかが分かりました…覆水盆に返らずです。
だから当時のボクは劣等感は悪者だと思ったんです。
しかし今なら言えます。
劣等感は、自分の足りないことを知らせてくれる「鏡🪞」なんです。
だから劣等感は、毎日「昨日の自分」と比べることに使う必要があるんです。例えば…そのときどうしてあの人を見てそんな嫉妬や怒りの感情が出たのかな?それは自分ができないことを簡単にできることに対して?または実力差を感じたから?など…そんな風に自身の感情と向き合い、じゃあこの感情をどうしたらいい方向にできるのか?そのために明日から何に取り組めば良いのか?などを毎日ちゃんと振り返れていけば、あなたの望む「理想の自分」になれる日もそう遠い日ではないと思います。
決して、うまくいかなくなったり思い通りにならなくなってから、「劣等感」と向き合い自分を写さず、他人ばかりを写し比べる…そんなことに劣等感を使わないようにしましょう。
我以外皆我師…自分以外の、人でも物でも皆、自分に何かを教えてくださる先生だという意味です。
覚えていて損はないかと…思いますよ☺️
ご質問や御相談など聞いて欲しいことがありましたら📥また、自分の人生を変えたい!と思うなら思い切ってメッセージをしてください❣️
新しい未来が待ってます✨
過去のブログなどはこちらから👇
Comments