負けることの意味。
- Takashi Satou
- 2022年12月10日
- 読了時間: 2分

負けたこと…
横浜高校の松坂大輔さんの最後に負けたのは高校2年生の夏の神奈川県大会決勝戦でした。
しかも自らの暴投で…。
それまでもかなりの実績と実力を発揮していましたが、当時どこか慢心があった…と後に語っています。
しかし、この負けを最後に横浜高校・松坂大輔さんは1度も負けることなく引退をしました。
…負けた経験を仲間やたまたま起こったこと等と捉え、素直に「負けたこと」と向き合っていなかったら…夏の選手権大会、準々決勝 PL学園との延長戦の死闘や準決勝 明徳義塾戦の最大6点差の大逆転劇を制することは出来なかったと思います。
とんでもない大ピンチの連続を勝ち切り、心が折れなかったのはどうしてか…
それは…1年前に負けた…からなんです。
そのとき負けたことを素直に認め、敗因を考え見つけ出し、見つけだした課題に取り組みできるようになるまで徹底的に繰り返し、試合で試しては振り返り、出てきた新たな課題にまた取り組み、試合で試す…
成長するためには…これしか方法がないんです。
どこにも「神の一手」は存在しない!
ロールプレイングゲームでも最初はスライムにも負けてしまう勇者からスタートしますよね!
そうです…負けから始まるんです。
問題はそのあと。
負けたことをどう捉えるかなんです。
そして、負けないためには愚直なまでの取り組みからしか…夢や希望、叶えたい目標は達成できないんです。
だからそれに向かう「覚悟=準備」が必要なんです。
山に登ることに例えれば分かりやすいと思います。
近所の山なら何の準備もなく、すぐに登れてしまうでしょう。
しかし、世界一のエベレスト🗻なら話しは違ってきます。登る時期の選定から高山病の対策やトレーニング、工具や機材、服装、食料、道先案内人の手配など、たくさんの準備をしなければ達成できません。場合によっては死ぬかも知れません。
ここからもわかる通り、目標や夢、希望、叶えたい未来が高ければ高いほど「覚悟=準備」を意識しなければならないんですね。
そのためにも、あなたがいままで経験してきた「負け」から何を学び、次にどう生かしていくのかが問われるのです。
どんな世界チャンピオンも負けたことはあるんです。
ただ違うのは、負けから何を学んだか…です。
この土日、各地で大会が行われます!勝つ人、負ける人様々ですが、自分の今の力がどれ程なのが…そこにも注目しながら可能性を信じて頑張ってください👍
メンタルのことで分からないことは早く聞いてスッキリした方がいいので、迷ったらメッセージ✉️してください。
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